お客様の利益を第一に
2024/07/15
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1984年からプロカメラマンとして活躍する土屋敏朗さん。写真や映像を手掛ける「commercial office TOMATO」の代表を務め、さまざまな業種・顧客の業績アップも柔軟にコンサルティングしています。
「デジタルの普及で誰でも簡単に写真が撮れるようになり、自称プロカメラマンが増えましたが『言われたことしかやらない、また要望された事もまともにやれない』という評価も多いようです。対して私は、顧客の利益や知名度の追求に専念しているためアイデアが尽きず、効果的な宣伝方法を的確にアドバイスできます」
例えばあるハウスメーカーでは、販促用の物件写真を社員が撮影していました。しかし思うように売却が進まず、イメージアップを図ろうと土屋さんに相談します。
「その家で誰がどう暮らしていくのか、クライアントと何度もイメージを合わせて撮影に臨みました。美しく撮るだけでなく、切り取った瞬間の先々までストーリーを想起させるのが腕の見せ所です。YouTubeにも多くのサンプル動画を上げておりますので是非ご覧ください」
プライベートで飲食店を訪ねた時も「もっと集客できるはず」と営業したくなるとか。
「文字のみのメニューでは料理のボリュームや内容がイメージできず、お客さまからの質問が増えてしまいます。写ってるだけの写真では物は売れず、しっかり魅力を伝えれる画像で初めて商品は売れます」
効率を上げるためにも、プロによる料理写真や動画を店先に掲げ「どんなお料理がいくらで食べられるか」を明示。客は入店前に注文を決めることができ、回転率もアップ。リピートも期待できると言います。